お金 2016.09.29

薬剤師の平均年収は590万!?職場別ランキングについて

薬剤師に限らず、年収が高いかどうかというのは、働く上で非常に大切な要素です。 薬剤師の働くモチベーションとしても、「給与水準」を重視する方が多いという傾向があります。 薬剤師の場合、同じ薬剤師であっても、職場によって年収に違いがあります。 そこで今回は、職場別の平均年収をランキング形式で紹介したいと思います。

職場別ランキング

人事院が提供している「平成27年度人事院統計表」によれば、薬剤師の平均年収は、590万円だそうですが、職場別で見てみると下記のような順位になります。

1位 製薬会社:平均年収650万円

製薬会社の求人はそれほど数も多くないようで、薬剤師にとって人気の就職・転職先となっています。 製薬会社で働く薬剤師の場合、薬剤師が本来やるべき仕事とは違う場合もよくあります。たとえば、薬剤師としてのスキルや知識を活かして「営業職」になるということです。営業の年収はその成果で査定される場合がほとんどなので、自分が頑張って売れば売るほど年収アップに繋がります。頑張り次第ではわずか数年で1000万円の大台に達することも可能なのです。その分、ハードワークである職場も多く、休日出勤や残業なども覚悟しておく必要があります。
大手の製薬会社では転勤などもあり、家庭を持っていて転勤が難しいという方は勤務を続けるのが難しいかもしれません。

2位 病院:平均年収575万円

病院薬剤師として新卒から勤めた場合、年収350万円くらいからスタートします。 はじめのうちは看護師よりも低いくらいの年収ですが、病院薬剤師は長く勤務していると600万円を超えることもあります。「薬剤部長」「薬局長」などのポストに就いた場合は、年収以外の待遇を受けることもできるので、そうした点も魅力です。
年収に関しては民間病院より国立病院のほうが高水準です。国立病院は民間病院よりも研究施設が整っているので、一般的な薬剤師では経験できない仕事に関わることができます。
最先端の仕事に携わりたいのであれば国立大学病院を目指すと良いでしょう。

3位 調剤薬局:平均年収550万円

薬剤師の就職先・転職先として最も人気なのが調剤薬局です。しかし同時に、薬剤師の仕事の中で最も昇給しにくい職業として知られてもいます。それでも多くの薬剤師は調剤薬局を就職先・転職先に選ぶわけですが、それは、「安定性や働きやすさ」が優れているというのが大きな理由です。個人病院の門前薬局であれば「完全週休2日制」「残業なし」というのも珍しくありません。
また、転職希望者が出ることを防ぐために、福利厚生の充実に努めているところも多くあります。働きながら私生活を充実させたいという薬剤師には最適な職業かもしれません。

4位 ドラッグストア:平均年収400万円

ドラッグストアという職場は年収の差異が顕著で、同じドラッグストアであっても、売り上げやチェーン展開の規模などによって収入面で差が出ます。400万円台のドラックストアもあれば、700万円台を稼いでいる方もいます。
ドラッグストアでの仕事内容は調剤や服薬指導以外にも、品出しや陳列、レジ打ち、店舗の掃除などやることも多く、必ずしも専門的な仕事ばかりではありません。そのため「やりがいがない」と感じて転職を希望する方もいますが、こうした雑用的な仕事をどの程度やらされるのかは店舗の方針によって違ってきますので、予め確認しておくことが大切です。

まとめ

薬剤師といっても、会社や店舗により年収は違っており、大企業に所属している薬剤師の年収が最も高いようです。 もしあなたがご自身の年収に不満を感じているというのであれば、転職サイトに登録して、一度コンサルタントに相談してみることをおすすめします。