ワークライフバランス 2016.11.30

総合病院薬剤師はどんな場合でも 当直や夜勤があるのか調べてみた!

病院勤務の薬剤師は、直接患者さんと接することができ、医療チームの一員として高度な専門知識を活かして医療に関わることができる、とてもやりがいのある仕事です。
病院薬剤師は当直や夜勤があり、これが調剤薬局やドラッグストアで働く薬剤師との大きな違いの一つです。当直や夜勤というと、医師や看護師がやるものというイメージがあり、薬剤師には関係のないものと思っている人も多いようですが、救急のある病院や大手の総合病院などでの勤務の場合、当直や夜勤は珍しくありません。
病院薬剤師は、やりがいもあり人気の高い職種なのですが、家庭と仕事を両立させることを考えると「夜勤は難しいから病院勤務は無理だ……」と考える方もいるようです。
しかし、病院で働いてみたいという希望があるのに夜勤のことだけであきらめてしまうのはもったいない話です。
そこで今回は、総合病院で働く場合の当直や夜勤について考えてみましょう。
 

救急指定病院は当直・夜勤がある

薬剤師が夜間に病院に常駐していたり、夜間に病院からの電話で呼び出されて出勤する可能性のある病院といえば、やはり救急指定病院です。
しかし、緊急指定病院といっても症状・状態によって段階があり、当直の有無もそれによって異なります。
 
一次救急
風邪による高熱や軽度の怪我など、軽症な患者を扱う医療施設のことを一次救急と言いますが、一次救急であれば、薬剤師の当直はほとんどありません。
 
二次救急
手術や緊急入院を必要とする重症患者を受け入れる施設が二次救急です。
このような患者は、救急車によって医療機関へと運ばれることになりますが、こうした施設で働く薬剤師の当直や夜勤の可能性は高くなってきます。
 
三次救急
三次救急は、「救命救急センター」や「高度救命救急センター」などの、二次救急まででは対応できない重篤な患者を扱う医療機関のことで、薬剤師の当直は確実にあるといってもよいでしょう。
 
このように、二次救急・三次救急の医療機関に正規採用で勤務する場合は、当直や夜勤は覚悟しておかなければいけません。
当直や夜勤のない病院を探すのであれば、一次救急ということになります。

当直・夜勤なしの病院を見つけるポイント

正規採用であれば、当直や夜勤に入らなければいけないのは当然ですが、臨時職員であっても、そうした業務をやらなければいけない場合もあります。
一方で、パート勤務であれば、希望しなければ夜勤をやる必要はありません。どうしても夜勤がある職場で働くことができないという方は、パートで働ける求人を探すようにしましょう。
また、100人以上の入院患者を収容している総合病院であれば、当直・夜勤の可能性は高いですが、小規模な病院であれば、夜勤なしという場合もあります。
たとえ入院施設がある病院でも、救急指定病院でなければ、夜間勤務がない病院も多くあります。
ただし、そうした病院はなかなか薬剤師が辞めないため、募集は少ないかもしれません。もし見つけた場合は、早めに連絡を取って細かい条件を確認するようにしましょう。
当直や夜勤のある職場であっても、子供が小さいなどの事情がある場合、当直や夜勤を免除してもらえることもあります。
まずは薬剤師専門の転職サイトに登録し、コンサルタントとよく話し合って、病院薬剤師に挑戦してみてください。