テクニック 2017.01.17

薬剤師が次の職場を決めてから退職するための7つの転職テクニック

薬剤師という仕事は基本的に人材不足が続いているため、常に多くの求人が出ています。
そのため薬剤師の転職は、時期を問わず可能となっています。新たな職場を決めてから転職する方もいるかと思いますが、スムーズに転職するためにはいくつか知っておいてもらいたいテクニックがあります。転職は人生の中でも大きな決断ですので、失敗すると後悔してもしきれません。
 
今回は、薬剤師が次の職場を決めてから退職するために、知っておくべき7つの転職テクニックをご紹介したいと思います。

転職のための7つのテクニック

1.職場に迷惑をかけずに退職する
転職をスムーズに行うためには、現在の職場に迷惑をかけずに退職しなければいけません。
薬剤師が不足している職場で、自分が退職しても他の人たちが困らないように配慮して、人員の補充がしやすいように、できるだけ早く退職の意思を伝えてください。
労働基準法で認められている期間は「退職届を提出してから2週間以内」ですが、3ヶ月前には辞職を伝えることをオススメします。
 
2.退職理由は慎重に考える
職場を辞めることを会社に伝える際、大事なポイントとなるのが「退職理由」です。
何かしらの不満があって辞める場合であっても、
「上司とそりが合わない」「もっと稼ぎたいから」
などと言ってはいけません。
 
「キャリアアップを実現するため」「薬剤師として幅広い知識と経験を得たいから」
といった理由にすれば良いでしょう。
現在の職場を円満に辞めるために、退職理由は慎重に考えてから伝えるようにしてください。
 
3.職場の不平不満を口にしない
転職の理由が「人間関係の悪化」という方は多くいると思います。
そうした方がいざ辞めるとなると、それまで溜め込んでいた不平不満が一気に爆発してしまうことがあります。けれど、軽々しく現在の職場の悪口を言うのはやめましょう。
 
薬剤師業界は広いようで狭いものです。どこかで人間関係が繋がっている場合が多いので、不平不満を口にしていたことが転職先に伝わってしまう可能性もあります。
現在の職場では良い印象を残したままで退職するようにしましょう。
 
4.早急に辞めたい場合の対応
転職先の都合や旦那さまの転勤などの理由で、どうしてもすぐに退職したいという方もいるかもしれません。しかし、新しい薬剤師を採用する前や引継ぎをしていない状態で辞められると、現在の職場に対して迷惑をかけることになります。
 
「すぐにでも辞めたいんです」などと強引に話を進めようとすると、円満に退社をすることはできません。いつまでに辞めなければいけないという日にちが決まっている場合は、「退職する日までには、引継ぎは必ず終わらせておきます」と、きちんと会社側に伝えたうえで実行するようにしましょう。
 
5.必要な手続きは早めに済ませる
退職するために必要な諸々の手続きは、なるべく早いうちに済ませておくことも大事です。
正式な退職届の提出を求められる職場であれば、インターネット上のひな型を参考にして作成しましょう。
 
書き方がわからない場合は、インターネットで検索して定型文を探すか、人事課で教えてもらってください。また、社員証やロッカーの鍵、名刺や白衣など、会社へ返却しなければいけない備品も、漏れがないように確認しておきましょう。
 
6.会社から受け取る書類を確認する
会社に返却する備品の確認と同時に、会社から受け取るものの確認も重要です。
転職先に提出する書類などもありますので、転職先の会社にどんな書類が必要になるのかを聞いておいて、受け取り忘れがないようにしましょう。
 
7.引き継ぎはしっかりと行う
退職の意思を伝えてから、実際に退職するまでの間に専念すべきことは「引継ぎ」です。
特に管理薬剤師の方はより重要になります。後任の方とは、できれば一週間程度は一緒に働きながら引継ぎを行った方が良いでしょう。
この作業をおろそかにしてしまうと、お世話になっている病院やお医者さん、多くの患者さんに迷惑をかけることになってしまいます。辞めるからといって無責任な対応することだけはやめましょう。
 
 



薬剤師として、キャリアアップを重ねるためには円滑な退職は必須です。しっかりと知識を身に付けたうえで退職に臨んで頂ければ、心配する必要はありません。転職で失敗したくない、と考える方は、今回ご紹介したテクニックを参考にして行動してみてください。